各地域の人気のお土産

迷ったらこれ！
エリアごとにご紹介！岐阜県の人気のお土産＆グルメ

岐阜のいいものを贈りたい…！そんな時、本当に地元の人に愛されているお土産や手土産を選びたいですよね。岐阜県は、岐阜、西濃、中濃、東濃、飛騨地域の5つのエリアに分けられていて、地域ごとにお土産やグルメもさまざま。この記事では、エリアごとにおすすめのお土産を、地元ライターが厳選して紹介します！

岐阜エリア

アパレル産業や航空機産業が盛んな地域です。岐阜市、山県市、各務原市、本巣市、瑞穂市、羽島市、岐南町、笠松町、北方町が該当地域です。名古屋へのアクセスが良く、交通の要衝である岐阜駅周辺は利便性が一層高まっています。金華山山頂からは、長良川などが一望できます。

鮎菓子

岐阜といえば、長良川の鵜飼。 その鵜飼の鮎をモチーフした岐阜銘菓「鮎菓子」は、岐阜土産の定番。餅粉や水飴で作った求肥をカステラ生地で包み、焼き印で鮎の目と口などを付けた可愛らしい見た目も特徴です。各店でも形や大きさ、味わいが違うのでお気に入りを探すのもまた楽しい！

黒にんにく

平成20年から山県市で取り組まれるようになったにんにくの栽培。今では山県市のにんにく生産量は岐阜県1位となっています。そんな山県市産にんにくは、平成24年7月に美濃山県にんにく「元気玉」の商標登録を取得。にんにくを熟成させた「黒にんにく」は、驚くほどフルーティーな味わいでリピーターが多い人気の特産品です。

富有柿

瑞穂市を発祥地とする甘柿の一種“富有柿”。 味、色、形ともに優れており、全国の甘柿の中でも最優秀品種として栽培されています。とろける甘さに加え、栄養価も高いことから『甘柿の王様』と呼ばれることも。 贈答品としても人気です。

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西濃エリア

西濃エリアは昔から幾度となく歴史の舞台となってきました。 天下分け目の合戦、関ヶ原の戦いが行われたのもこのエリアです。大垣市、海津市、養老町、垂井町、関ヶ原町、神戸町、輪之内町、安八町、揖斐川町、大野町、池田町、などが該当します。
良質な水や豊かな緑に恵まれた地域で、茶葉の生産が盛んなほか、水の都とも呼ばれる大垣市があり、美味しい水を利用したお土産なども人気です。

美濃いび茶

岐阜県の中で栽培されたお茶の中でも、揖斐郡や不破郡を中心に栽培された茶葉は、「美濃いび茶」と呼ばれています。豊かな香りと、後味の良い苦みが特徴です。

水まんじゅう

葛粉を生地に使用し、あんこを包んだ、つるりとしたのど越しが特徴の饅頭。水の都、大垣市の名物として知られています。冷やして食べるとより一層美味しい夏のお菓子です。各店からさまざまな水まんじゅうが販売されています。

養老サイダー

養老町だけで限定販売している養老サイダー。日本百名水に選ばれた養老山地の岩清水である菊水霊泉を使用。日本初のサイダーとして1900年（明治33年）に製造開始し、一時は製造中止となりましたが、2017年（平成29年）に復刻！100年以上歴史のある養老町が誇る昔懐かしいサイダーです。

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中濃エリア

県の中央に位置する地域です。関市、美濃市、美濃加茂市、可児市、郡上市、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町、が該当エリア。大手自動車メーカーの工場があるほか、ユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙をはじめ刃物などの伝統技術を生かしたものづくり産業も盛んです。

美濃和紙

「日本三大和紙」の一つに数えられる美濃和紙。本美濃紙、美濃手すき和紙、美濃機械すき和紙の大きく3種類があり、本美濃紙の手漉き技術は2014年（平成26年）にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的に評価されています。便せんや祝儀袋などのほか、灯りやうちわ、小物入れなど、和紙ならではの温もりを伝える品々が展開されています。

刃物

岐阜県関市は700有余年の伝統を持つ刃物のまち。世界三大刃物産地として知られています。関市では、包丁、ナイフ、ハサミ、医療器具、工業機械など多種の製品を製造しています。種類豊富な刃物が揃い、お祝いなどにもとても喜ばれます。

長良川の鮎

2015年（平成27年）、岐阜県が誇る「清流長良川の鮎」が「世界農業遺産」に登録されました。長良川河畔には、そんな鮎を味わえる料理店が点在しています。また、土産物店にも鮎商品は欠かせません。鮎の甘露煮や塩焼きなどの鮎加工品でバラエティ豊かに鮎を堪能できます。

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東濃エリア

県の東部に位置する、美濃焼の産地として有名な地域です。東濃ひのきに代表される林業も盛んです。多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市が該当します。秋の風物菓子として古くから愛されている和菓子「栗きんとん」は栗の産地として有名な中津川市や恵那市を中心に、生産されています。

栗きんとん

一度蒸した栗の実を、砂糖と炊き上げ、布巾で栗の形にかたどるシンプルな和菓子。栗そのものを食べているかのような、甘さやほくほくとした食感を存分に味わえます。岐阜銘菓としても有名で、毎年栗きんとんが発売される9月頃になると、中津川市や恵那市には全国から人が押し寄せるほど！

美濃焼

東濃地域で製造されるやきもののことを総称して「美濃焼」と呼びます。織部焼、黄瀬戸、志野などが伝統的な技法として知られていますが、その技術力の高さから、さまざまな技法、さまざまな陶磁器が生み出されており、“特徴がないことが特徴”と言われることも。そのため、お気に入りのうつわが必ず見つかる種類の豊富さも魅力です。

寒天

恵那市にある山岡町は、細寒天の全国シェア8割の一大生産地。その多くは羊羹などの和菓子づくりに使われています。寒天ラーメンのほか、戻して使う乾燥細寒天が販売されています。

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飛騨エリア

県の最北端に位置する地域で、木工業が盛んです。また、「ミシュラングリーンガイドジャポン」で三ツ星評価を得た白川郷や高山市などの世界的に有名な観光地でもあります。高山市、飛騨市、下呂市白川村、が該当します。

飛騨牛

岐阜県で飼育された黒毛和牛の中の、特にきめ細やかな霜降り、すぐれた風味を持つと評価された牛肉のみに与えられる銘柄「飛騨牛」。とろける旨味は唯一無二の味わいです。飛騨牛カレーや飛騨牛のしぐれ煮などの加工品はお土産にも人気です。

飛騨トマト製品

飛騨地方は、夏秋トマトの一大生産地です。飛騨地方では約370軒のトマト農家が「飛騨トマト」を栽培しています。昼夜の気温差と適度な雨により、 糖度が高く、しまった果肉が特徴。ジュースやトマトソースなどさまざまな商品も販売されています。

飛騨えごま商品

えごまは、飛騨地方では「あぶらえ」と呼ばれ、古くから欠かせない食材の一つで、大変親しまれています。えごまには、血液をさらさらにする効果があると言われているα-リノレン酸がとても多く含まれており、注目されている食材。さらに飛騨地方で栽培された「あぶらえ」には、ルテオリンという体の中のさびを取ると言われる成分が、他の産地より多く含まれていることが分かっています。そんなえごまを使った油やお菓子などが豊富に製造されています。

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